2012年10月26日金曜日

20世紀も終わりの頃・・・

20世紀も終わりの頃、私は自分が何をしたいのか「具体的」に決められなかった。多分、それは凄く一般的に考えて「定職に就く」という、もの凄く基本的な事さえ「否定」していた時期であって、生意気にも自分には他人とは違う才能みたいなものが「有る」と・・・自分勝手に・・・ここが大事だ!!「自分勝手に」思っていた時期だったと思う。いや、時期だった(笑)。

誰にでもあろう「鼻に点く」時期みたいな、もの凄く不安で不安定な毎日。私はその頃、中古CDショップでバイトしていた・・・雇われ副店長として(笑)。あくまで、副店長です(笑)。こういう出過ぎない自分は嫌いじゃないですが、何故副なのかは話が「かなり」長くなるので、後日に。

私はお気に入りのプロデューサーを探しては、そのプロデューサーの仕事を確認するという方法でCDを買いあさっていました。お店のBGMも当然ですが、バンドではなくプロデューサーで気に入ったバンド(笑)の曲をかけていました。ダカラ、バンドのバイオなんてどうでもよく(笑)、プロデューサー固有の音圧とか、音振りとか、残響とか・・・「あっ、こういうコンプね・・・」意味も解らず使っていましたが、そんな頃よく聴いたのが「ソウルハット」でした。


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