2008年7月12日土曜日

結局・・・

 にぎやかになったはいいが・・・

 別方面も賑やかになってしまった。

悪い方向で・・・。太鼓の大先輩が

肝臓癌の宣告をうけた。

 確か、あれはハコバンmⅡのバン

マスの元バンドメイトとして紹介され

た、6木の夜だった・・・二十歳そこ

そこで、「大人」の世界なぞ何処吹く

風だった俺。でも、麻布に仕事へ行

っていた手前、トーシロを装えず(笑)

田舎者丸出しの俺・・・。居酒屋専門

なのに、イキナリ「クラブ」。当然、ドキ

ドキしていた、二十歳の夜。


 「オマエも、こういう所へ通えよ・・・」

酒屋の若大将に言われた。「俺、6木

なんて仕事でしか来れないっすよ。」

そんな、体育会系の会話の連続。

薄暗く、明らかに「淫靡」な光が「何故

か」眩しく、心臓の鼓動とリンクして息

切れしそうだった。


 奥から来た先輩は、気さくな人だった。

一通り自己紹介も終え、音楽の話になった

時「どんな音でも良いから、聴きまくるのが

重要なんだよ・・・」そんな会話をした。

カルチャーショックとその言葉が頭の中で

ディレイしていた・・・。


 リハで生音を聴いた時「走り気味」な太鼓

に「大先輩」のタイム感を感じ取れた。何年

振りかのリハで、ヴォーカルは海外の人。

この人たちは「コレ」で乗ってしまうのか?

と、ギャップを感じたがジャムった時には

「気」にならなくなってしまった。そういえば

海外の人は「この事」を知ってるのだろうか

・・・。



 しかし、リアルな話題に実感がない。

どうも、平和ボケしてるみたいだ・・・。

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